アデノイドと扁桃腺の手術

朝はとっても元気に目覚めたピカ。9時半ごろ手術室に呼ばれるとのことで、7時半ごろ看護師さんが100ccぐらいの水を持ってきてくれた。美味しそうに飲み干したけど、今朝口にしていいのはこれだけ。昨日の夕食以降は絶食なのだ。同室の他の子に朝食が運ばれてくる前にプレイルームに移動しておく。しばらくはおもちゃで楽しく遊んでいたけど、やがて「おなかすいた。ご飯食べたい」と言いはじめた。朝5時ぐらいから起きてるからお腹が空いて当然だわ。「手術が終わったら食べようね。何が食べたい?と聞くと、「おにぎりとカレー」。ものすごくお腹がすいててガッツリ食べたいみたいだ。でも術後は痛くて何も食べられないと聞いてるため、ピカが不憫になる。

9時半ごろ、手術室に運ばれることになった。シカの模様の布が張られたかわいい箱みたいなベッドで手術室に移動する。元気がないのはお腹が空いてるからなんです、と言うと、看護師さんが「何が食べたい?」と聞く。ピカは「リンゴ」と答えていた。入院前日のおやつに食べたリンゴが美味しかったなと思い出していたのだろう。ピカのために保育士さんが手術室までずっとシャボン玉を吹きながらついてきてくれた。目の前に大きなシャボン玉が飛んできたのを見て、ピカは最後にちょっとだけ笑った。すりガラスの大きなドアの前で、ピカを見送る。生後9ヶ月で手術を受けた時と同じように、ピカは泣くこともなく素直にドアの向こうに運ばれていった。

難しい手術ではないと聞いてはいても、麻酔のリスクなどについていろいろと説明されていたので、待ってる間はとても心配だった。簡単に食事を済ませて、病室でひたすら祈りながら待っていた。2時間ぐらいして、手術室前に来るよう呼ばれた。小さな部屋に通され、医師から説明を受ける。手術はとてもうまくいったそうだ。アデノイドは想像通り最大級だったし、扁桃腺も予想より大きかったとのこと。そして何より医師はピカがあまりにいい子だったので驚いていた。この先生は女医さんでピカと同じ4歳の娘さんがいる。「うちの子はかなりおとなしい方ですが、ピカくんはうちの子と比べてもすごく物分りがよくって手術室でも看護師たちがなんて賢い子なんでしょうとびっくりしてましたよ」と。

ピカは病院が大好きで、注射や採血でも1度も泣いたことがなく、むしろ楽しんでるみたいなところがある。今回も手術室のいろんな機材とかたくさん見られて楽しかったのだろう。

手術室から出てきたピカは眠っていたけど発熱してるみたいで顔が真っ赤でちょっと苦しそうだった。病室のベッドに戻ったら目が覚めた。水を飲んだらのどが痛いようでかなりつらそう。でも無事に済んでよかったよかった。神様に感謝、すべてのモノごとに感謝。夫が会社を昼休みに抜けて様子を見に来た。後は痛みが引いて食べられるようになるまで、どうやってピカの機嫌をとるかが問題である。

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by honyakusha | 2010-05-07 05:12 | 双子
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