「ドリーム」

息子と出かける用事があったので、帰りに二子玉川で「ドリーム」鑑賞。

息子「すごかったね。人間が機械に勝ったんだよ。」
そうです。それも女性、その上黒人、ガラスの天井どころか
用を足す時すら「非白人用お手洗い」がある800メートルも離れた建物まで
歩いて移動しなくてはならない物理的障害を乗り越えて
ものすごい集中力で計算をこなす姿は本当にカッコよかった!

息子「なぜ『ドリーム』なんていうタイトルにしたんだろう。」
色々あって結局当たり障りのない邦題になったみたいだけど…。
そういう事情を知らない息子にとってこのざっくりとしたタイトルは、かなり違和感あったようです。
原題のHidden Figuresは、単なる「裏方」よりもっと意図的なHiddenなのかなと思ったけど映画を見てみて、当時の社会の“当たり前”が、こういう存在を表に出さない、ということだったのだと感じた。
彼女たちが声を上げるまで、差別や隔離が不条理だと多くの人は気付いてなかった、ということ。

公民権運動について、息子はキング牧師の伝記で知っていたみたい。
私も仕事で何度かかかわったけど、差別を感じる原音をどんな訳語にするかは慎重を要する部分なので劇場公開映画でどう訳されるのかは興味深いところでした。

息子は大好きな打ち上げカウントダウンシーンのたびに身を乗り出して
ワクワクしていた。
私はジョン・グレン(グレン・パウエル)のカッコよさにワクワクしました。
極限状態に置かれても勇敢で楽観的で、ホント見ていて気持ちがいい。
リアルタイムでは年を取ってからのジョン・グレンしか知らなかったので
なんかやたらエネルギッシュなおじいさんと思ってましたが
若い時はあんなに素敵だったのか~と驚きました。
ガガーリンもそうだけど、宇宙飛行士ってものすごくメンタルが健全でポジティブなのだなあ。
油井さんのツイートにもいつも元気をもらってます。

日曜午後の上映は満席だったけど、小学生はうちだけだったかも。
情熱を持って目標に向かい、試練を乗り越えるべく努力する姿から大事なことを感じてくれたと思う。



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by honyakusha | 2017-10-16 06:44 | 本・映画・舞台 | Comments(0)
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