2008年 07月 18日 ( 1 )

マイペース=one's own way

午前5時。階下の物音で目が覚めた。眠い目をこすりつつ1階へ降りると、ピカが階段脇の段ボール箱に入れてある不用品を1つずつ点検していた。私の姿に気づくとうれしそうに笑って、出したものを全部元通りに箱にしまっていた。彼は几帳面なところがある。

9時半。今日は幼児教室の1学期最後の日。母たちも参加してお茶会が開かれる。教室へ向かう車の中でピカは熟睡。ルカやお友達たちが遊んでる部屋の隣の和室で1人お昼寝を決め込む。

10時半。子供たち全員が席に着き、出席をとる。名前を呼ばれるとどの子も元気に「はいっ」と答えるが、ピカは「ヒカリくん」と呼ばれても無言でぼーっとしていた。まだ寝ぼけてると思われる。ルカはまっすぐ手をあげてきちんとお返事していた。

その後、全員が前に整列して練習してきた歌をうたってくれた。あれ?と思ったんだが、うちの双子は背が高いみたいだ。2歳児と3歳児が並んでるんだが、ピカもルカも周りと比べて背が高い。入園式の時は、隣の席のマサヒロくんのほうがだいぶ背が高いと思ったけど、今日はピカのほうが大きいように見える。曝食双子は食べる割に太らないな、と思っていたが背が伸びていたのか。
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オルガンに合わせて弾くまねをしながら歌うルカ。

11時。みんなで会食。先生手作りのパスタ、お漬物、シュウマイなどおいしくいただく。双子は例によって大量に食べる。私は1人で2人をみてるので同じテーブルの他のママのような余裕はないけど自分もガッツリ食べる。来年どこの幼稚園に行く予定かなどママたちと情報交換。

11時半。会食も終わり、ママたちは片付けを子供たちは廊下で遊んだりしているが、ピカだけまだテーブルについたまま平然と食べている。

11時50分。みんな帰る支度をして席につき、テーブルにリュックを置いて先生のお話を聞いているが、ピカはリュックを背負ってフラフラと廊下に出たりして歩き回っている。

12時。みなさんさようなら、と歌ってるがピカは席を離れ、よそのママが手にしてるビデオカメラのモニターを覗き込んでいる。子供たちは順番に出口に向かったが、ピカだけ順番を無視して先に靴を履いている。靴が左右反対である。

マイペースな息子と思っていたが、これほどまでにマイペースだったとは…。愕然とすると同時に、先生、こんな息子を根気よく面倒見てくれてありがとうございます、とか、まったく親の顔が見てみたい、とか、ルカはずいぶんいい子にしていてくれて助かるなぁとかいろいろ思った。でも集団の中でうまくやれることがよしとされるのは集団に所属しているときだけで、いずれ個人で生きていくときには周囲に流されずにマイペースで行動できることが大切だったりもする。集団生活の場でいい子にしてほしいなんて思ってしまうのは、親のエゴにすぎない。彼が持って生まれた個性を認めつつ、彼がのびのびと成長していける環境で育てていきたいな、と思った。

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by honyakusha | 2008-07-18 23:49 | 双子 | Comments(0)