2010年 10月 06日 ( 1 )

焦らずに比べずに

昨日は幼稚園の運動会総練習であった。運動会のお手伝い係である私も参加。一通りの競技を見学する。ピカルカの通う幼稚園は園児数600名以上のマンモス園でこの辺りとしては広い園庭がある。それでも運動会の観客席まではとても無理なので、本番は近くの小学校が会場となるのだけど、総練習は幼稚園の園庭で行う。

昨年は年少だったので、ほとんど遊びみたいな競技しかなかったけど、今年は本気のかけっこがある。この幼稚園は体を使った遊びや運動にはかなり力を入れており、かけっこやリレーの順位付けもかなりシビアに行う。先生たちも本気だ。年長のリレーなんかは走者順も園児たちがじっくり話し合って決め、総練習で他のクラスの出方と順位を見て改めて走者順を練り直して本番に臨むという念の入れようだ。(←本当に幼稚園児か?)8クラスもあるので、リレーもそれはそれは見ごたえがある。

年中は個人のかけっこなので、それぞれの力がシンプルに把握できる。今までそういう機会がなかったので、母はちょっと楽しみにしてた。最初に開会式の入場行進のリハーサル。ピカルカは背が伸びて、去年より背の順が後ろになった。よしよし。その後いくつかの団体競技があり、いよいよ年中のかけっこだ。ダーン!というピストル音と共に各クラスの園児たちがゴールに向かってダッシュする。ゴールラインにはクラスごとに違う模様のタンバリンがぶらさがっており、それを叩いてゴールとなる。

ドキドキしながらビデオカメラを構えていると、ついにピカの走る番だ。よーい、ダーン!でみんな飛び出した…けど、ピカだけはなぜか3秒ぐらいしてから、あれ、と気づいたように走り出す。みんなもうずっと先にいってしまって、そのままかなり遅れた状態でとろとろと走ってタンバリンをパーン♪ ダントツのビリなのになぜか満面の笑み。

そういえばこないだクラスでイス取りゲームを見学した時も、ピカは一番最初にはじき出され、あぶれた人第1号になっていたが別に残念そうな様子もなくニコニコとしていた。悔しがって泣いてる男子もいたのに。そして最後の数名まで残っていたルカがついにあぶれた時、ピカは駆け寄って「ルカちゃんざんねん」とハグしていた。

やっぱりピカは集団の中で切磋琢磨するような環境より、マイペースでじっくりと何かに取組むことが向いてるみたいだ。とりあえず運動会は母も順位にドキドキするような必要もなさそうなので、のんびり楽しませてもらいますわ。

[PR]
by honyakusha | 2010-10-06 11:09 | 双子 | Comments(2)