カテゴリ:歳時記( 32 )

ペンテコステ=聖霊降臨

先週の日曜はペンテコステ礼拝でした。

日曜の礼拝で私はいつもアメリカ人の青年(見た目がShaun Evansにそっくりなので仮名Shaunとしておきます)に通訳しています。牧師のメッセージをウィスパリングで日本語→英語に訳してるんですが、聖書に書かれていることの解説なので、日常的にはあまり使わない日本語も多く、それに対する英語は???となることもしばしば。

復活=resurrection
贖い(あがない)=redemption
戒め=commandment
悔い改める=repent
十字架につける=crucify

などはよく登場するので、慌てずに訳せるようになりました。

今回は牧師の話の中に「化体説」という言葉が出てきたけど、英語で何というのか分からなかったので、牧師による「
聖別されたパンと葡萄酒は、キリストの肉と血が実体化したものであるとするカトリックの教義」という説明をそのまま伝えたら、Shaunがそれは英語で「transubstantiation」または「consubstantiation」と言うのだと教えてくれました。忘れないようにとここに書きましたが、長い単語なので覚えられないかも。

「贖い(あがない)」は単なる日本語としては「償い(つぐない)」とほぼ同じ意味のようですが、「キリストによる贖罪」に関しては必ず「贖い」で、決して「償い」とは言わないのですよね。

「贖い」はNHKの漢字表記ではルビが必要だけど「償い」の方は漢字だけで字幕にも使えることになっています。でも、J・マカヴォイとキーラ・ナイトレイ主演の映画「つぐない」はひらがな表記。
原題「Atonement」ですが、atonementの意味は「償い、あがない」the Atonementは「キリストの贖罪」とあります。
イアン・マキューアンによる原作小説「Atonement」の邦題は「贖罪」、でも内容は特に神様と関係なく、人間によるatonementだから映画の邦題は「つぐない」が分かりやすくてよい、ということかな。
文学的表現と、より多くの層にアピールしたい映画の表現の違いが興味深いです。

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by honyakusha | 2017-06-09 13:39 | 歳時記 | Comments(0)

母の日礼拝 聖書のお話

母の日の礼拝での聖書朗読は出エジプト記20章12節。
あなたの父と母を敬え。あなたの神、主が与えようとしておられる地で、あなたの齢が長くなるためである。(新改訳)

モーセの十戒の五番目。おなじみの教えです。十戒の一から四番目までは神様についての教えで五から十番目までが人間関係に関する戒め。人間関係の最初の戒めが「父と母を敬え」です。そしてその次の戒めが「殺してはならない」。殺人を禁じることよりも親を敬うことの方が先に出てきます。人間関係において最も大事なことが親を敬うことだというのが神様の教えなのです。
親を敬えというのは幼い子供に向かって言われたことではなく、シナイ山のふもとでモーセから直接十戒を聞いたのは主に大人たちでした。大人にとって、親は既に老いていたり亡くなっていたりするけど、その親を敬うことが大事なのです。親に対し心から「ありがとう」と言えること。
親から受けた傷を人知れず今も抱いている人も多いけれど、その傷をそのままにしていては、社会で成功しているように見えても、どこか人間関係にひずみがあるもの。
親に傷つけられたと感じているとしても、そもそも人間は誰しも不完全な存在なのに、親という人間に対し完全さを求めたことが間違いだったと。十戒には「素晴らしい父と母を敬え」ではなく単に「父と母を敬え」とあるのです。完全な愛の持ち主はもちろんアガペーの持ち主である神様であり、すべての人が神様の子供として愛されている以上、親に対しては完全な愛を求める必要はないのです、というのが牧師によるメッセージ。

私自身も亡き母に対して、いまだに複雑な思いがあるけど、少しずつわだかまりを解消していけそうな気持になれたお話でした。

19年前の母の日に、
これが最後の母の日のプレゼントになるとは思わず贈った鉢植えのクレマチス。
つぼみの時に虫に食われてしまったけど、今年の母の日にも我が家の庭でけなげに咲いていました。

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by honyakusha | 2017-05-18 11:53 | 歳時記 | Comments(0)

母の日に。

母の日のお花。夫より。
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私の強い希望とほとんど執念で双子の母となって11年半。
ずぼらな自分でも毎日ご飯やお弁当を作ったりできるようになるのだから
母になるというのは人を変えるものだと思います。
これからも強くしなやかに、変化を受け入れられる人間として成長していきたいです!


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by honyakusha | 2017-05-14 10:46 | 歳時記 | Comments(0)

お花のレスキュー

隣の土地に家が16軒も建つらしい。今までは趣味の菜園として、四季折々の野菜や花で周辺住民の目を楽しませてくれる楽園のような土地でした。昨年末に木々が伐採され、砂利が敷かれ、3月までは近所の幼稚園の駐車場として利用されていました。

4月になり、いよいよ明日から宅地造成が始まるという日。押し固められた砂利の下から、小さな緑の新芽がいくつか顔をのぞかせてるのに気づきました。何の芽なのかも分からなかったけど、大きな環境変化にもじっと耐え、砂利の隙間から春の太陽を求めて姿を現したその芽は、とても健気に思えました。

明日には大型重機に踏みつぶされてしまうと思うとそのままにはできず、子供たちと一緒にスコップで球根を掘り出し、うちの庭に植えました。

小さな芽は我が家の庭ですくすくと成長し、つぼみをつけ、ついにこんな立派なお花が咲いたのです。
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楽園は失われたけど、この花の命を救えてよかったなあ。

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by honyakusha | 2015-06-17 11:08 | 歳時記 | Comments(0)

2013年

2013年の大晦日となりました。
年明けに想像していたのとはまったく違う1年、まさに、生き方を考え直した2013年でした。

ケガと病気で立て続けに入院手術となり、さすがの私もこれは明らかに神様からのメッセージだと気づきました。

仕事を大幅にセーブして、代わりに学校のPTA活動をいろいろやったらとても楽しかった。
日本史の勉強も幕末から近代をおおまかに把握したところ。
6月から足のリハビリのつもりで始めたスイミングは、かなりハードだけど50メートルを8本続けて泳ぐより100メートルを4本続けて泳ぐ方がラク、と分かった。
家族で種子島と鹿児島に旅した夏は、本当に素敵な思い出になりました。

仕事はもう辞めようかな、とも思った。実際半年以上、仕事を休んだので、もう復帰できないような気がしていました。
でも、PTAのイベントが終わったタイミングで声をかけていただいたドキュメンタリー映画は、とても心惹かれたので思い切って引き受けてみました。胸に迫る内容で、訳しながら本気で泣いてしまったりしたけど、翻訳という作業そのものの面白さを再認識することができました。

友人を亡くし、自分自身も病を得るという試練もあったけど、同時に新たな出会いや楽しみもあり、とにかく毎日”生きてる!”という喜びを感じた2013年でした。

ありがとうございました。

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by honyakusha | 2013-12-31 06:40 | 歳時記 | Comments(0)

ゴミの分別について

いよいよ我が市でもゴミの分別収集が始まります。
とりあえず先週からゴミ箱に2つ袋をセットして「プラ」「ふつうゴミ」と書いてみた。
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今まで分別の習慣がなかったので、何も考えずに足でペダルを踏んでフタを開けると間に合わなくて、「あっ!」と叫びながらでたらめな方にゴミを捨ててしまう(←反射神経が鈍いため)。
フタを開ける前に手にしたゴミが「プラ」か「普通」か判断して「プラ!」とか「普通!」とか宣言してからペダルを踏む習慣がついた。

生ごみ処理機は5月に導入してみた。市から2万円も助成金が下りました。
これは設置状況を示すために申請書に添付した写真。
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夏場はとても便利。ゴミ収集日を気にすることなく魚料理なんかもできる。処理後はコンポストに入れて熟成させてから有機たい肥として家庭菜園で利用しています。

生ごみを家庭内で処理するようになると、ふつうゴミよりプラゴミのほうがたくさん出ます。収集は普通ゴミが週2回、プラが1回、ミックスペーパーが1回だけど、やってみると普通ゴミも週1回でよさそうな感じ。
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by honyakusha | 2013-08-30 09:13 | 歳時記 | Comments(4)

新年度

昨日はイースターの礼拝に出席できてよかった。今日から新年度の始まり。新しい季節が始まる月曜の朝がいいお天気でウレシイ。日の出の直後に窓から差し込む朝日をしっかりと浴びて体内時計をリセットした。

今年度は生活をリセットする。骨折に続いて人生の大きな転換期を迎え、つくづく生活を改めるべきだと感じている。

で、とりあえずNot to do リストを作った。

・家計簿はつけない。
今まで長年つけてきたけど、自分は基本的に収入を越えてお金を使うようなタイプではないし、貯金もできる。医療費と事業経費の領収書以外はすぐ捨てることにする。

・土日に仕事はしない。
昨年はタイトな納期の仕事が多くて無理をしていたな、と思う。家族と過ごす時間を削ってまで仕事はしないことにする。

・パスタは作らない。
4人分のパスタがちょうどいい具合にゆで上がるまでにソースを調理して、温めておいた皿に素早く盛り付けてのびないうちに食べる、なんてことは自分勝手な子供がいる我が家では無理だ。時間に追われるような料理の仕方はしないことにする。

とにかくいろんな意味でユルユルな年度にします。

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by honyakusha | 2013-04-01 09:43 | 歳時記 | Comments(0)

よいお年を!

早朝のうちに年内に書くべき字幕を書きあげ今年のお仕事は終了。ダスキンさんが交換にくるというのでそれまでにやらなきゃ!と床のお掃除、気になっていた洗面所の掃除もできました!キッチンはリフォームしたばかりなのでキレイです!

今年のイベントとしては、双子の小学校入学と家のリフォームが大きかった。そしてリフォーム中にしばらく会ってなかったいろんなお友達とランチしたりして、そんな中での話からいろいろと考えることも多かった。やはり人と会うことは大事ですね。元々オタクな引きこもり体質なんだけど、来年はなるべく外に出てみようと思います。

土曜の夕方、息子にせがまれて東京タワーへ。ついでに芝公園で犬の散歩もしました。

ありがとう 2012年! みなさま、よいお年をお迎えください!!
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by honyakusha | 2012-12-31 11:13 | 歳時記 | Comments(0)

今年のお仕事について

今年もまた仕事を抱えたまま年を越すことになった。
先日かなり厳しい仕事を納品して、それなりに達成感があったのでそれで年内の仕事は終わりにしようと思った。年明け初仕事は素材が7日ごろ着という予定で、のんびりお正月♪と思っていたのだけど。
結局新たなお仕事をいただくことになり、子供が冬休みなので、という事情でゆっくり目の納期に調整してもらいました。

今年は新年早々に入院手術があったけど、その後はとても健康に過ごせてありがたかった。少し休むつもりだったけど事情を話してないところから依頼があったりして、結局入院中も仕事をしていた。その後もいいタイミングでいいお仕事がもらえることが多かった。仕事というのは、本当にご縁だなと思う。私のような細々とした仕事しかできないちっぽけな翻訳者に依頼していただけるだけで感謝です。

今年の字幕のお仕事はビッグなタイトルの特典映像とか監督コメンタリー、とってもマイナーな映画本編、いろんな分野のドキュメンタリー番組など、どれも面白くて勉強になる作品ばかりで、それぞれの監督や俳優のファンになるものが多かった。地球環境問題について真剣に考えさせられる作品が続いたのは、世界の意識がその方向を向いているということなのだろう。

明日もがんばろう。

息子の漢字練習プリント。「目」という漢字の成り立ちを彼なりに説明。
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by honyakusha | 2012-12-28 17:45 | 歳時記 | Comments(0)

双子の卒園

この春休みは毎日とっても盛りだくさんでとってもあわただしかったけどすごく楽しかった。

ちょっとさかのぼって3月の話。
卒園式の前日に謝恩会があり、謝恩会係の私は前日までいろんな準備をしたり当日はピアノの伴奏をしたり先生への感謝のお手紙を読んだり記念撮影を担当したりでちょっと大変であった。でも3年間の園生活の締めくくり、幼稚園ママとしてのフィニッシュでもあり、この謝恩会で私は燃え尽きるまでエネルギーを注ごうと思ったのだった。先生もママたちも笑ったり泣いたりなかなか思い出に残る謝恩会になったようでよかった。
翌日の卒園式は天候にも恵まれ、私はすでに燃えカスになってはいたけど、子供たちの晴れ姿に感無量であった。

修了証書を受け取るピカルカ
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修了証書も胸につけるお花も記念のチューリップも全部2つずつ。
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双子母はしみじみと思う。
2人も育てられて幸せだなあ。



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by honyakusha | 2012-04-06 16:41 | 歳時記 | Comments(0)