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2010年総括

早くも大晦日となりました。クリスマスの後の1週間は本当にあっという間だった。

この1年を振り返ってみる。
まず自分の仕事について。
年初はあまりに仕事がなくてもうこのまま自然消滅的に翻訳の仕事から離れていくのかなあと思っていたのだけど、5月ごろからコンスタントにお仕事の声をかけてもらえる状況が続いて、結果的に年明け納品の仕事を抱えた状態で1年を締めくくることになった。ありがたいことです。仕事の内容も、サッカーW杯開催年だったおかげで久しぶりにサッカー関連の翻訳ができたり、他にもスポーツ分野ではゴルフやバスケットボールにかかわる事ができた。字幕も映画の特典映像やプロモ用のインタビューなどおなじみのものに加えて、日本語の映像に聴覚障害者向けの日本語字幕をつけるなど自分にとって初めてのお仕事も経験できて、いろいろと勉強になりました。

子どもたちについて。
ピカはずいぶんと個性を発揮するようになった。マイペースな性格に拍車がかかり、周囲の迷惑となることも。まだ自分をコントロールすることができないみたい。自分の興味のある事を追求する姿勢も明確となり、自然科学に関する質問が増えてきた。父母も勉強しないとピカの質問に答えられない。その勢いでいろんな知識を吸収していっておくれ。少しずつ協調性も身に付けてくれるとうれしいんだけど。

ルカは周囲の状況を理解してうまくやっていくことが上手になった。考える事より手や体を動かす作業が好きでお手伝いをよくしてくれる。もともと自分のことを自分でやりたいという思いが強い子だったけど、実際に自分のことが自分でできるという状態へと成長してきたみたい。最近は髪も自分で結んだりピンで留めたりできるようになった。生まれたとき、自力で呼吸すらできなかったルカなのに。すごいぞ。

ロビンは、さりげなく元気に生きており、先日の胃捻転騒動の際もレントゲンの結果「心臓なんかは年齢の割りにとってもいい状態」らしいので、このままさりげなく生き続けてくれるのではないかと。

そして夫。今年は大きな転機を迎えた。来年はどーんと飛躍してくれそうな気がします。社会人としてのハイライトとなる時期に思い切り力を発揮できるといいなあ。

来年に向けた家計簿のデータベースも着々と出来上がってきました。今年の決算を見ると、食費や教育費は予算とほぼぴったりだった。来年の我が家は減収が見込まれているためそれに応じて予算を減らす必要がある。幸い来年は七五三のようなイベントも車検もないので、日々の生活費以外に大きな出費は今のところ予定してない。今年の実績から食費、被服費など予算削減できそうなところを追求していくのはちょっと面白い作業だ。その一方で、来年は自分の内面を豊かにするための予算を取りたいなあとも思う。

今年も多くの人に支えられ、刺激を受け、健康で楽しい1年でした。
皆さま、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
それでは、よいお年をー!!!

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by honyakusha | 2010-12-31 17:10 | 歳時記

クリスマスおめでとうございます

今年はなんとなく家族全員がクリスマスを心から祝ってる気がします。双子がクリスマスというものについて、いろんな思いを持つようになったのがよくわかる。幼稚園や英語の教室での楽しいクリスマス会に参加して、サンタクロースにプレゼントをもらったのはそれはもちろんうれしいみたいだ。でもやっぱり本当のクリスマスをわかって欲しい、と母は思う。

23日のキャンドル礼拝はピカ発熱により前半だけしかいられなかった。でもハンドベルの演奏とゴスペルを聴けて双子は満足していた。ルカはハンドベルをすごく楽しみにしていた。ピカは帰宅後もゴスペルディレクターの真似をしていたぐらい。

24日の晩、小阪忠さんのCD「クリスマス キャロル」をかけていたら、ピカは「山の上から/Go Tell It On The Mountain」の曲に合わせて歌っていた。この曲がすごく好きなんだそうだ。キャンドル礼拝で歌った「シュワシュワのうた」も好き、とのこと。おそらく「もろびとこぞりて」のことだと思われる。そしてクリスマスケーキを前にしたとき「イエスさま、お誕生おめでとう!」と大きな声でピカは言ったのだった。本当のクリスマスをわかって欲しいと母は心の中で思うだけで特に何もしていなかったんだけど、気付かないうちにいろいろと理解してきているみたいだ。

鶏の丸焼きを作った。1.6キロの鶏を双子はバクバクと食べた。そのうち2人で1羽楽勝で食べそうな勢い。
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そしてクリスマスイブに届いた絵本を読む。誰が送ってくれたのかは母にもわかりません。ありがとうございます。テレビが映らなくなってから、双子は本をよく読むようになりました。
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みなさま、楽しいクリスマスを!

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by honyakusha | 2010-12-25 13:14 | 歳時記

ロックミュージカル「GODSPELL」

三軒茶屋のシアタートラムで上演中の「GODSPELL」(主演・演出 山本耕史)、2回観ました。新約聖書のマタイによる福音書の内容を2時間で表現するロックミュージカルです。バプテスマのヨハネのもとにジーザスが現れるところから始まって、弟子たちに数々の寓話を通して神の御心を説き、受難を経て十字架につけられるまでをロックの調べにのせて描きます。

1回目は、あまりの台詞の多さに圧倒されて内容に入り込めないまま終わってしまった。ジーザスと弟子たちの会話はテンポが速くて、山上の垂訓、ノアの方舟、放蕩息子の帰還、よきサマリア人、シーザーのものはシーザーに、などなど次々に話されるので、ある程度聖書の内容を知っている私でも、ただ台詞を聞いてるだけみたいな感じになってしまった。

でも2回目は、なぜか分からないけどすんなりと舞台の世界に自分の気持ちが溶け込んで、素直に感動した。山本耕史の演じるジーザスが熱心に教えを説き、苦悩しながら十字架に向かっていく姿に胸を打たれた。このミュージカルに登場するジーザスはすごく素朴で純粋で親しみやすい。服装とかずいぶんデフォルメされてるけど、そのおかげで見た目の神々しさみたいなごまかしがなく、とても好感が持てる。カトリックにいまいちなじめなかった私にとってはとてもリアルなイエスだ。GODSPELLに登場するジーザス、それはまさに、「ただ公義を行い、誠実を愛し、へりくだって あなたの神とともに歩む」という、神が人に求めていることをみずから実践している姿だったなあ、と昨日の礼拝での牧師の話、ミカ書6章8節の解説を聞きながら思った。
それにしてもオーディションで選ばれたという11人の出演者の皆さん、とっても上手くてびっくりしました。歌がすばらしかった。聖書をもとにこういう舞台が作られることも神様からのプレゼントなのですねえ。
アドベントの時期にこの舞台を観ることができてとても幸せであった。

73年の映画よりPrepare Ye the Way of the Lord. (“今こそ迎えよ主を”と訳詞されていた。この映像はポルトガル語字幕つき)
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by honyakusha | 2010-12-20 22:53

母が働ける社会になればいいのに

双子を育てながら仕事をするのは結構しんどい。犬の介護もなかなか大変である。そんな中、少しだけ余裕がもてるようにと考えながら仕事を受けてるのだけど、双子が次々とウィルスに感染したり急な仕事を依頼されたりして、気付くとその少しの余裕のつもりの時間ははかなく消えている。幼稚園のママたちは仕事してない人がほとんど、というか、現在の幼稚園は2時か11時半にお迎えだし行事のお手伝いに親が借り出されたりすることが多くて、母が勤めに出るなんて出来ない仕組みだ。なのでママたちはその代わりに園児の母という役割を生き生きとこなすことを楽しんでいるような感じがする。それもいいなあ~とうらやましく思ったりもする。でもそんなときは、今自分がこうしてしんどい思いをしながら地味~に翻訳の仕事をしていることは、長い目で見たらすごくいいことなのに違いない…と自分に言い聞かせる。そう思わないとやってられない。

子ども園でも何でもいいから、園児のお迎えは2時から5時までの間いつでもいいです、就学前の子を持つ母は時短勤務の正社員として働けます、父も母も働きながら育児してるんだからお父さんも残業しないで帰宅して子どもとお風呂に入ったりするのは当たり前、みたいな社会にしてかないといけない。有能な母たちが社会人として貢献できない国のままでは、女性が育児しながらバリバリ働ける環境が整ってる国にどんどん遅れをとっていくものと思われます。ワーキングマザーってわざわざ言うけど、ワーキングファーザーとは言わないから、やっぱり母が働く事は特殊という視点があること自体、まだまだ道は遠いなと思う。

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by honyakusha | 2010-12-16 23:55 | 仕事・趣味

着物いいなあ

最近、着物に凝っています。今年は翻訳会社さんの新年会、幼稚園の進級式、幼児祝福式(七五三)で着物を着たのですが、普段のお出かけにもちょっとおしゃれしてワンピース、みたいな感覚で着物で出掛けたいなあ、と思うようになり。母が着ていた着物をちょっと現代的なコーディネートにしようと、比較的お手ごろ価格と思われる帯とか帯締めなんかもちょこちょこと買いました。

双子が幼稚園に行ってる間はひたすら仕事をしている私ですが、お迎えまでの1時間を着付けの練習タイムと決めて練習します。大体いつも襟が抜けなかったりお太鼓がうまく作れなかったりしますが、お迎えの時間までにまたジーンズに着替えて家を飛び出し幼稚園までダッシュしなくてはならないため途中でやり直す暇はなく、もうこれでいいや!という感じでとにかく最後まで着る。そして姿見に映った姿を見ながら次回に向け反省点を自分でチェックするのです。

そして先週水曜、山本耕史のロックミュージカル「Godspell」に着物で行ってきました。幼稚園の後、英語とバレエに送り迎えして帰宅後、風呂やらロビンの世話やらあれこれとあたふたと済ませてから大急ぎで着物を着ました。意外にも30分で着付け完了。奇跡的に今までで一番速くうまく着られました。母が残した泥大島(?)と臙脂色のコートを初めて着て出掛けたのだけど、その日は母の命日だったので、むむむ、この奇跡的な着付けには母の応援があったのかな~と思いました。

着物、いいなあ、と最近しみじみ思います。割と寒い夜だったのに、着物だと外を歩く間も腰や足がとても温かです。日本人ノーベル賞受賞者の方々も、燕尾服ではなく紋付袴で式典に参加すればいいのにぃ~と思います。

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by honyakusha | 2010-12-12 05:53 | 仕事・趣味

ロビン 久しぶりに獣医へ

今週は、お遊戯会の練習で幼稚園のお迎え時間が30分遅くてよくて(とは言っても2時半なんだけど)、いつもは午前中のうちに帰ってきてしまう水曜日も午後まで保育してくれるというので、ラッキー!。仕事もドキュメンタリー1本だけなので集中してやれば早めに仕上げられそうだ。子供が帰る前に1人でDVDなんか見られちゃうかも~♪、と思っていたのだが、甘かった…。

水曜の昼前に庭で日向ぼっこしてるロビンを見にいったら、ちょっと吐いたみたい。なんとなくお腹も張ってるみたいなので、リビングに寝かせてしばらく様子を見る。午後、双子を幼稚園に迎えに行き、そのまま英語とバレエに連れて行って夕方帰宅。ロビンのお腹は前よりふくらんできていて、なんだか元気がない。また少し吐いた形跡もある。ネットで検索したら、「胃捻転」の症状に当てはまる。心配になって獣医に見てもらおうと電話した。症状を説明したらやはり胃捻転の可能性がありますとのこと。でもたまたま急患で手一杯で、胃捻転の場合緊急手術になるけど今は対応できないそうで、違う病院を紹介してもらってすぐ診てもらうことにした。

向かう道すがら車の中で夫と話し合った。もし緊急手術と言われたら、手術をするかどうか。ロビンは過去に何度も手術やリハビリをしているけど、1年前に余命いくばくもないと言われたとき、もう今後は手術や入院をさせるのはやめようと決めたのだった。でも今回もし手術しないという選択をしたら、それはつまりそのまま看取るということ。でもそもそも胃捻転というのは危険な状態で、手術中に亡くなる場合がかなり多いと獣医は電話で言っていた。なんだかあまりに急な展開で、私まで胃が捻転しそうなぐらいお腹がキリキリと痛み始めた。

初めての病院だった。待ってる患者さんが何匹もいたのに、緊急性があるからと、すぐに見てくれた。若い獣医師さんは、お腹がパンパンですね、と言ってロビンをレントゲンを撮る部屋に連れて行った。その前に私たちに、もし緊急手術が必要だとなったら、この子の体力が手術に耐えられるかどうかをよく考えて、話し合いましょう、と言っていた。私と夫は胃ばかりか心臓も痛くなり息をするのも苦しいような気分で言葉少なく待合室で待つ。ピカは「ロビンちゃん、おなかポンポンになっちゃったねえ」とつぶやき、ルカはたくさんの犬や猫、きびきびと立ち働く獣医さんや看護師さんを興味深く見ている。

レントゲン撮影が終わり、診察室に呼ばれた。見るとロビンのお腹がだいぶ元に戻っている。そして見せられたレントゲン写真のロビンの胃と腸にはなんと大量の砂が詰まっていた。「なんか、ずいぶんたくさん砂を食べちゃったみたいですね。このせいで胃腸の動きが悪くなってガスがたまっていたので、ガスを抜きました」と。そうであった。昨日はいつも庭で寝かせてる土の部分が少し固くなってきてる気がしたので、ロビンを砂場に寝かせたのだ。砂はやわらかいからちょうどいいクッションになるかなぐらいに思ってたのだが、ロビンは暇に任せてそこで寝ながら砂をバクバクと食べていたようだ。ロビン~。

緊急手術の必要はなく点滴で水分だけ補給し、あとは自然に砂が排泄されるのを待てばいいとのこと。そしてその後1日で無事に砂は体から出たみたい。ああああ、よかった。ロビンが余命1ヶ月といわれてから1年以上がたった。今回のレントゲンで内臓は年齢の割りに健康ですね、と言われた。このままさりげなく、なんとなく、私たちのそばにいてくれるのかなあ。ロビンは今、生きてるだけで誰かの役に立つ、ということを実践してるのだ。

やれやれ、と思ったのもつかの間、帰宅して30分後、ルカが激しく嘔吐。こ、こ、これは、もしや大流行中のノロウィルス?幼稚園はお休み必至。がーん…。もしかしてお遊戯会もお休み?私の仕事は…。

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by honyakusha | 2010-12-04 06:01 |

自分のことを自分できるように。なりゆきで。

こないだまでやってた仕事はドラマの予告編とプロモーション用インタビューでしたが、それはそれは苦しいものであった。とある人気ドラマのプロモーション関連の仕事を数年前からやっており、そのドラマもかなりシーズンを重ねてそろそろ終わるのではないかなーと思っていました。今回のプロモ素材は最近アメリカで始まった複数のドラマのものでおそらく今後日本で放映されるのだと思いますが、どれも面白そうでした。が、本編の内容も分からないまま、スクリプトもないまま、大急ぎで訳さなくてはならないというのは、ものすごくつらい。たかが予告編とインタビューなんですが。尺はとっても短いのに内容はぎゅうぎゅうに詰め込まれてるし。なんとか仕上げたけど、夜は双子をお風呂に入れるのもしんどいぐらい疲れてしまった。「お母さんは疲れてるから二人でお風呂入って。」と言うとピカは「いやっほー!」と喜び、ルカはここぞとばかり張り切って「ヒカリくん!ちゃんとシャツぬぎなさい」と母の代役をするのだった。二人でなにやらキャーキャー叫びジャージャーシャワーを流しながら長々と入ってる。お風呂場をのぞくとイライラする光景を見る事になるのは明らかなので、そのまま放置してその間ひたすら夕食の支度、そしてつかの間の休憩。こんな風に少しずつ子供たち自身でいろんなことが出来るようになっていけばそれでいい。

しかしやっぱりドラマは見るのは大好きだけど、仕事では扱いたくないなあと思ってしまうのだった。

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by honyakusha | 2010-12-01 13:58 | 仕事・趣味