ミュージカル「メンフィス」

息子のことで落ち込むことが多い今日この頃。
元気が出るミュージカル「メンフィス」を見てきました!
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2015年の初演もよかったけど、再演の今回は確かにパワーアップしていました。
曲の中で「魂の音楽」というフレーズが繰り返し登場するんですが、まさに魂を揺さぶられる濱田めぐみさんの歌声。日本人でここまで歌えて演技もできるミュージカル女優は今までいなかったのではないでしょうか。山本耕史さんはTVと舞台では全く違う感じですが、私はとにかく舞台で歌う彼が大好きなのです。今回は演出も務め、万能ぶりを発揮しています。歌のうまさにますます磨きがかかってました。一幕の最後、米倉利紀さんの歌も素晴らしかった~。

人種差別と隔離が当たり前だった1950年代のテネシー州メンフィスを舞台にしたドラマチックなストーリーに、一緒に見ていた友人は「これってホントに実話なの?」と驚いてました。かつてニューオーリンズを旅したとき、北部とは全然違う強烈な白黒のコントラストが今も存在する社会を目の当たりにし、衝撃を受けました。アメリカって日本のメディアでは報道されない部分がいっぱいあるのです。
演出・振付は黒人であるジェフリー・ページさん。人種差別を乗り越える魂の音楽のパワーが伝わってくる素敵な舞台でした!
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新国立劇場のツリー、友人のインド土産は謎のお菓子。

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# by honyakusha | 2017-12-07 11:43 | 本・映画・舞台 | Comments(0)

私の運動 スイミング

昨日は週1回のスイミングの日。
コーチの指導でストレッチ30分、スイム1時間、約1400メートル泳ぐというコースです。
いつもずーっとPCの前に座ってて首も肩もカチカチだけど、泳いだ後は全身のこりもほぐれ、気持ちもスッキリ。
スイミングスクールは車で3分のご近所なので、レッスン開始15分前までPCの前にいて、終了した15分後にはPCの前に戻って仕事再開できる、という手軽さがありがたい。
本当は週2回のコースだけど、私は週1回だけ。仕事の都合で別の曜日に振り返ることもたまにあるけど極力休まず通っています。

いろいろと仕事のことなど考えながら泳ぎ始めてもいつの間にか、どうやったら少しでも効率よく水をかいて速く泳げるか、ということに夢中になっている。これは水の中という非日常空間における人間の本能かもしれない。
とは言いつつ、昨日はスケジュールのことなど考えていたら、25メートルを一斉に泳ぐところで私だけターンして50メートル泳いでいて、コーチに止められるまで全く気づかなかった。どんだけやる気あるんだ、自分。

一緒のコースにいる皆さんは私より年上の方ばかりで、30~40年スイミングを続けてらっしゃる。いつも私の後ろを泳いでるM山さんは、私の亡き母より一つ年上だけどとっても元気で海外の大会にも出場されている。皆さんの体形や体力を見てると、私も長く続けようと思わされます!

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# by honyakusha | 2017-12-05 06:23 | 仕事・趣味 | Comments(0)

「パトリオット・デイ」すごくスリリングでした。

パトリオット・デイ [DVD]

マーク・ウォールバーグ,ケヴィン・ベーコン,ジョン・グッドマン,J・K・シモンズ,ミシェル・モナハン/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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新作の中から「あ、マーク・ウォールバーグ💖」と気軽にレンタルしたんですが、これはすごい映画でした。
ちゃんと覚悟をしてから見ればよかった。

事件に関わる複数の人物(犯人、被害者、警官)を同時に時系列で追っていくドキュメンタリー風の作りです。事件発生からの一部始終は日本でも報道されたので概要は分かってはいるんですが、それでも臨場感たっぷりの演出にもうドキドキハラハラ感が半端ないです。地元を知り尽くしたボストン警察と圧倒的な組織力のFBIがタッグを組んで犯人を追い詰めていく様子に、アメリカの司法組織の底力を感じました。

それにしても警官の皆さんの勇敢さには驚いた。銃を持つ権利が認められている国で警察官になるというのは、日本とはけた違いの覚悟が必要なんだなあ、と思わされました。基本はボストン市警万歳!的な描き方ですが、それと同時に、被害に遭った人たちの事件前と後の姿や犯人側の心の闇も、印象深かったです。
字幕翻訳は松崎広幸さん。

ちなみに、数年前まではマーク・ウォールバーグ、マーク・ウォルバーグで映画製作会社によって表記がゆれてたので特典翻訳の際には注意が必要だったんですが、「マーク・ウォールバーグ」に落ち着いたみたいですね。

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# by honyakusha | 2017-12-04 05:38 | 本・映画・舞台 | Comments(0)

「おいそぎ」→「時短」


いよいよ12月。何かと気ぜわしいこの時期、キーワードは「時短」。
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先日洗濯機を買い替えたのですが、新しい洗濯機には「時短」コースがあります。
前に使ってた洗濯機には「おいそぎ」コースがありましたが
この「おいそぎ」という言葉に取って代わったのが「時短」。
「おいそぎ」4文字、「時短」2文字。
字幕翻訳者としては、字数が気になります。

本来、「時短」という言葉は「労働時間の短縮」という意味で使われていましたが
近年は料理などの家事において使われているのをよく見聞きします。


るすめしレシピ

上田 淳子/自由国民社

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「るすめしレシピ」は、留守にする時だけでなく、家にいるんだけど仕事部屋に引きこもって居留守状態ということも多い在宅翻訳者にとって、大変ありがたい料理本です。この本にある私のお気に入りレシピ「牛肉入りナムル」のページにも、「にんじんはスライサーを使ってせん切りにすればさらに時短。」とあります。

私も仕事に十分時間をかけられるよう毎日の家事など時短で済ませたい、と思ってはいるのですが
せっかちなくせに手際が悪いので、何かとものすごく効率が悪いのです。
せめて落ち着いて行動するために、あまり時短にとらわれずにゆったりとした気持ちで物事には取り組みたい。
とか言いながら、今日ものろのろしています。

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# by honyakusha | 2017-12-03 08:28 | 仕事・趣味 | Comments(0)

カトリックの家で育ったことが字幕翻訳に役立つ

クリスマスが近づいて、街もツリーやイルミネーションで華やか。
私の育った家は祖母がカトリックのクリスチャンだったので
生後2か月で幼児洗礼、7歳で堅信を受けました。
物心ついたころから、土曜の午後は教会で要理を学んだあと告解とミサ、
日曜も朝からミサ(‟御ミサ”と呼んでいた)。
子どもの頃はこれがイヤだった。

しかし字幕翻訳の仕事をするようになったら
この経験に助けられることが多いのです。
欧米のドラマや映画では多少なりともキリスト教や聖書に関わる内容が
登場することが多いですもんね。
思い切り教会が舞台で告解室のシーンがあったりすると
自分が告解室で口にしていた文言がよみがえります。
神父様とのやり取りで使う定型の文章が書かれた紙が告解室内に置かれていて
それを見ながら唱えていました。

子どもの頃はイヤだった環境も、実はすごく恵まれていて
日々、得難い経験をさせてもらっていたのだなあ、と今では思います。
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堅信を受けた7歳のクリスマスに代母(godmother)から贈られたペンダント。


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# by honyakusha | 2017-11-30 05:55 | 仕事・趣味 | Comments(0)