犬用の靴=E-POC

ロビンの足の具合は今のところ落ち着いている。特によくなったということはないのだけど、まあ、なんとなく犬も私も後ろ左足がうまく動かないという状況に慣れてきた。ロビンは別に足の動きが悪いことなど意にも介していない様子。お散歩の途中で宿敵ミニチュアシュナウザーのタクヤと遭遇したりするとこれまでと同じようにガウガウする。暴れた拍子に左足を思いっきり引きずって甲の部分が擦れてしまうのを防ぐために最近は両後ろ足に犬用の靴を履いている。最初は歩きにくそうだったけど、慣れたら平気みたいでなかなかいい感じ。リハビリ効果で筋肉もついてきたみたいだ。小田原城でも若い女の子の集団にナデナデされていたし、相変わらず女子高生などには大人気のロビンなのだった。

家の近くの公園にて
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# by honyakusha | 2007-12-16 18:13 | | Comments(2)

温泉♪=spa

日帰りで小田原ヒルトンのスパへ。たまには温泉にゆっくりつかりたいな~と。

温泉だから湯気もうもう。
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でもプールだから浮き輪でゆらゆら回ったり。
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ホテルのクリスマスディスプレイはとてもきれいでワクワク。
食後はぐっすりとおやすみする双子。
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小田原城にも寄ってみた。
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温泉ですっかり癒された母は、帰宅後新たなお仕事に着手した。
今回はホラー映画の特典映像字幕だ。クリスマスなのになぜホラー?
怖くて画面を正視できず。

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# by honyakusha | 2007-12-15 16:11 | お出かけ | Comments(3)

地中海=the Mediterranean

日経新聞の夕刊に掲載された小川国夫さんの文章を読む。自身が取材のために刑務所を訪れたときの気持ちをつづりながら、聖書とキリストに関してカトリックの神父と交わした会話が紹介される。貧しい暮らしながら可能な限り聖書の教えにしたがって生活しようと努力する神父たちの姿と、戦後の混乱の中で翻弄される自身の姿を表現する文章が美しく、感動した。

小川国夫さんの文章には高校の国語の教科書で出会った。大学時代に「アポロンの島」を読み、行ったこともない地中海の島の光景が目の前に広がるようなみずみずしい文体に鮮烈な印象を受けた。

最近は小説を読んでも心を打たれるほど美しい文章になかなか出会えない。展開の速さやあっと驚く結末ばかりが重視されているみたいな気がする。ストーリーが面白い小説が読みたいという気持ちはもちろんある。でもどちらかといえば、心にしみる美しい日本語に触れたくて本を読むのだけれど。

滑り台を顔からすべって鼻をすりむいた。
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# by honyakusha | 2007-12-12 16:17 | 本・映画・舞台 | Comments(0)

根っこ=root

母の命日なので、夫、双子、ロビンと一緒にお墓へ。静岡は温暖なので12月のお墓参りものんびり日向ぼっこ気分である。

母が亡くなってちょうど9年。今の私は母が父と別れてたった一人で家を出て行った年齢に近づいた。昨日の祖母の葬儀では、祖母のお茶のお弟子さんから「あなた○○ちゃん(←母のこと)の娘さんでしょ?そっくりだからすぐ分かったわ」と言われた。いつの間にか、外見も中身も母に似てきているらしい。母がどんな思いで家を出たのか、今もまだ理解してあげられない私だけど、現在の自分はある意味において、母と一緒に生きている気がする。

お墓で姉と落ち合って、実家で祖母を拾って一緒に食事をした。実家の祖母は93歳。まだまだ元気で毎日ごく当たり前のように買い物をしたり洗濯をしたりしている。このまま当たり間のような顔をして100歳まで生きて欲しい。

食後に祖父のお墓へ。祖父は私が生まれる前に亡くなったけど、私が経済的に恵まれた環境に育ったのは、祖父が丁稚奉公から苦労して会社を興してくれたおかげだ。双子はまだ祖父のお墓に連れて行ったことがなかったので、家族全員でお参りしてきちんとお礼を言っておきたいと思ったのだ。子供好きで心の優しい人だったという祖父に一度会ってみたかった。

お葬式と命日とお墓参り。自分がこの世に存在するきっかけとなった人々を思い、そして今自分が存在する意義を感じさせてくれている家族とのつながりをじっくり感じた濃密な2日間だった。

最近は何かをたどって歩くのがたまらなく楽しいらしい双子。
お墓でもひたすら歩く。
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# by honyakusha | 2007-12-08 16:53 | お出かけ | Comments(2)

祖母=GRANDmother


母方の祖母のお葬式に私だけ新幹線で向かう。双子は夫が在宅勤務でみてくれる。

おばあちゃんの家は電車で一駅の隣の市にあったから、子供のころはよく家族で遊びに行った。夏休みやお正月に、横浜のいとこたちも一緒におばあちゃんちに泊まるのは、何よりの楽しみだった。私と姉は厳しいおばあちゃんにしかられてばかりいたけど、両親とけんかして家出を企てるとき、行き先はいつもおばあちゃんちだった。明治の女にふさわしく、強い女性だった。戦争中、食べるものに事欠いていたとき、庭で蜂を飼い始め、蜂にさされて手をひどく腫らせながらも子供たちに蜂蜜を食べさせたそうだ。忙しい息子夫妻に代わって同居の孫たちを育て上げ、その後は茶道、和裁、短歌に情熱を注いだ。姉の七五三の着物を縫いながら、年子の私に寂しい思いをさせまいと私のためにもひそかに着物を作っておいてくれた愛情あふれる祖母だった。90歳を過ぎてもお弟子さんたちに乞われて自宅で茶道を教え続けた。満101歳の生涯は、喪主を務めたいとこが葬儀で紹介したとおり「常に明るく前向きで、力強く活動的」だった。

祖母と横浜の叔母と私の母は仲良しで、よく3人で旅行していた。横浜の叔母が亡くなった年の暮れ、母の9回目の命日の前日に祖母を見送ることになったのは、偶然ではないと思う。そして母には生まれてすぐ亡くなったきょうだいが2人いたと聞いたことがあったけど、それが未熟児で生まれた男女の双子だったということを今日はじめて知り、不思議な気持ちになった。

祖母の遺した歌集より

良妻も賢母にも遠きわれながら
悔いなき一代と今にし思う

老ゆれども心に燃ゆるものもちて
明るく生きん一日一日を

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# by honyakusha | 2007-12-07 14:01 | お出かけ | Comments(2)