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「アトミックブロンド」

最強の女スパイ、現る。

キャッチコピーに偽りなし。確かに最強でしたわ。
シャーリーズ・セロンは
「ノイズ」(1999年)で初めて見た時
こんな美しい女性がいるとは!と驚きました。
「プロメテウス」では嫌な上司役で、アンドロイドより非人間的な感じでしたが
今回の役柄は、クールだけど人間っぽさを感じる生身の女スパイでした。

1989年のベルリンを舞台にしたハードボイルドアクション。
シャーリーズ・セロンの体を張ったスタントが見ごたえありました!
私も悪者をあんな風にエイやっと背負い投げしてみたい~。
ジェームズ・マカヴォイとエディ・マーサンの

「フィルス」コンビがまた見られたのは個人的にうれしかった。

字幕は松崎広幸さんです。
MI6、CIA、シュタージ、KGB、そしてDGSEまでが絡む奥行きある設定に加え
時代背景までも表現されているのですが、字幕がシンプルですごく読みやすい。
あれもこれもと盛り込んで、結果的に分かりにくい字幕を書いてしまいがちな私には
大変勉強になりました。

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by honyakusha | 2017-10-20 16:16 | 本・映画・舞台 | Comments(0)

「ドリーム」

息子と出かける用事があったので、帰りに二子玉川で「ドリーム」鑑賞。

息子「すごかったね。人間が機械に勝ったんだよ。」
そうです。それも女性、その上黒人、ガラスの天井どころか
用を足す時すら「非白人用お手洗い」がある800メートルも離れた建物まで
歩いて移動しなくてはならない物理的障害を乗り越えて
ものすごい集中力で計算をこなす姿は本当にカッコよかった!

息子「なぜ『ドリーム』なんていうタイトルにしたんだろう。」
色々あって結局当たり障りのない邦題になったみたいだけど…。
そういう事情を知らない息子にとってこのざっくりとしたタイトルは、かなり違和感あったようです。
原題のHidden Figuresは、単なる「裏方」よりもっと意図的なHiddenなのかなと思ったけど映画を見てみて、当時の社会の“当たり前”が、こういう存在を表に出さない、ということだったのだと感じた。
彼女たちが声を上げるまで、差別や隔離が不条理だと多くの人は気付いてなかった、ということ。

公民権運動について、息子はキング牧師の伝記で知っていたみたい。
私も仕事で何度かかかわったけど、差別を感じる原音をどんな訳語にするかは慎重を要する部分なので劇場公開映画でどう訳されるのかは興味深いところでした。

息子は大好きな打ち上げカウントダウンシーンのたびに身を乗り出して
ワクワクしていた。
私はジョン・グレン(グレン・パウエル)のカッコよさにワクワクしました。
極限状態に置かれても勇敢で楽観的で、ホント見ていて気持ちがいい。
リアルタイムでは年を取ってからのジョン・グレンしか知らなかったので
なんかやたらエネルギッシュなおじいさんと思ってましたが
若い時はあんなに素敵だったのか~と驚きました。
ガガーリンもそうだけど、宇宙飛行士ってものすごくメンタルが健全でポジティブなのだなあ。
油井さんのツイートにもいつも元気をもらってます。

日曜午後の上映は満席だったけど、小学生はうちだけだったかも。
情熱を持って目標に向かい、試練を乗り越えるべく努力する姿から大事なことを感じてくれたと思う。



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by honyakusha | 2017-10-16 06:44 | 本・映画・舞台 | Comments(0)

感覚を磨くことが大切

怒涛の日々がようやく落ち着きそうで、すごくうれしい。
月曜の昼までに納品という案件が3週続いた。
その合間に私が企画を担当した通級親の会の勉強会があり
息子の進路関係であれやこれやのイベントもあって
忙しかった。

私の字幕翻訳の力はまだまだで、
ホント仕事しながら勉強させていただいてる状況だなあと。
今年2月から8月まで通ったスクールで教えていただいたことが
日々の仕事に役立っています。

自分がこだわるべき部分と、そうでない部分の見極めも大事だなと思う。
「作品の世界に身をゆだねて」と先生はおっしゃっていた。
日本人に分かりやすいことはすごく大事だけど
登場人物のセリフとしてその言葉が自然なのか、というのが気になる。

たとえばの話、日本人にとっては「フランスパン」って分かりやすいと思うけど
フランス人のセリフだったら「バゲット」が自然なのではというようなレベルの話ですが。

自分の感覚を磨いて、適切な訳語が自然に浮かんでくる境地を目指したいものです。
松浦美奈さんがこちらの記事でおっしゃってる「どんどんセリフが生まれてくる」というのは
そういうことだと思う。

私の場合、日本語の勉強が必要だと痛感しています。




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by honyakusha | 2017-10-10 05:44 | 仕事・趣味 | Comments(0)