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いよいよ年長さん

進級式があり、ピカルカは年長さんとなりました。2年前は、ちゃんとやっていけるんだろうか、とハラハラするばかりだった母も、すっかり頼もしくなった双子の様子を安心してみておりました。

マンモス幼稚園なので、今年も双子は同じクラス。何しろデカい園で3年目なのに初めて顔を見るママたちがとても多い。ピカルカは幼稚園では2人一緒にいることは少なく、クラスで話を聞くときもお互い別々の仲良しのお友達と座っているため、周囲の人は双子だと気づかないようだ。楽しい1年となりますように。

ピカが英語を始めて1年3カ月、ルカがバレエを初めて1年がたった。
それぞれいい感じに進歩してるなあ、と思う。

ピカは英語が大好きみたいで、よく自分で英語の歌のCDをかけてテキストを見ながら歌っている。幼稚園児の英語のレッスンは英語に親しむ程度の目的で、ほとんど遊びみたいなもので十分なのではないかと私は思っていた。でもピカが通ってる英語教室はすごく熱心に、英語の基礎を教えてくれる。宿題でノートに英単語を書かせたりする。最初は「こんなの5歳児に無理無理」と思ってたけど、仕方なくやってるうちにピカはどんどんできるようになった。やっぱ5歳児の吸収力はすごいわ。

「おかあさん、オープンってなに?」と折込チラシを見てピカが聞くので、「“開ける”っていう意味だよ。ピカ君はよく“Open and Close"の歌うたってるでしょ?」と答えたら、「ちがうよ!Openじゃなくって“オープン”の意味は何?」と言われてしまった。ピカには「オープン」と「Open」はまったく違うものに聞こえるらしい。さすがネイティブの発音を聞き慣れてるだけあるわ。

ルカは8月の発表会に向けてバレエの振り付けを覚えている。先生は非常に厳しく、幼い生徒たちはよく泣きながらやってるけど、ルカは泣かないらしい。でも水曜日に迎えに行ったときはちょうどルカが思いきり絞られてる場面であった。母の顔を見たせいだと思うけど、その時は最後の最後にポロポロと涙をこぼしながら踊っていた。そして「せんせい、ありがとうございました…」と泣きながら、それでも一生懸命に挨拶していた。その姿を見てさすがにホロリとしてしまった母であった。

その晩、ルカはお風呂の中で父に「もうバレエやめる」と言ったらしい。でも土曜日になったらまたピョンピョンと跳ねるようにバレエに行って、先生に「ねんちょうさんになった!」と元気に報告し、楽しそうに踊っていた。5歳児の心は柔軟だなあ。

2人ともそれぞれの楽しいことをたくさん見つけて元気に過ごせる1年でありますように!

by honyakusha | 2011-04-10 06:44 | 双子 | Comments(0)
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