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アロンソ大災難 その2

25キロはありそうな大きな犬に噛まれてしまったアロンソ。
脇目も振らず早足で家に戻ると、自分のハウスに引きこもってしまった。やっとこさおやつで誘い出して車に乗せた。動物病院の駐車場についても車内のケージからなかなか出ようとしない。いったん出てもまたピョン!と車に飛び乗ってケージに戻ってしまったりする。でも待合室に小型犬が何頭かいるのを見て、少し安心したみたいでようやく動物病院に入ることができた。

診察の結果、幸いにも後ろ足のすねの部分に小さな噛み傷があるだけみたいだった。化膿しないよう抗生剤を飲むだけで大丈夫そう。お尻の部分は大きな犬のヨダレでべとべとになってたけどケガには至っていなかった。獣医師は、「先日来たプードルは、噛まれて振り回された時リードを引っ張られたから皮が大きく破れて縫合処置しなくてはならなかった。そうならなくて良かったね」と言っていた。やはりリードを引っ張らなくて正解だったようだ。

待合室に戻ると、そこにいた他の飼い主さんたちが「怖かったね」「大ケガしなくてよかったね」と口々に慰めてくれて、なんだか私はすごく癒された。心配なのはアロンソの心の傷の方だ。アロンソは私の膝の上にきちんと座り、じっとしていた。

(続く)

GWに所沢の航空記念公園へ

アロンソ大災難 その2_e0122514_692057.jpg

by honyakusha | 2012-05-11 06:13 | | Comments(2)
Commented by すー at 2012-05-13 08:43 x
ご無沙汰しております。
何ということでしょう!大きなケガではなくて、本当に良かったです。前のエントリと合わせて、拝読していて涙が出そうでした。うなっていたということは そういう犬だと(少なくとも ある程度は)分かっているはずなのに、なぜリードを離すのか、飼い主おじさん…(怒)
Commented by honyakusha at 2012-05-14 08:37
すーさん、こちらこそご無沙汰しています!
私も大大大ショックでした。犬って可愛いもんですが、やっぱり獣だということを忘れてはいけないな、と思いました。犬を飼うってそれなりに覚悟のいることなんですよね。ホント、軽傷で済んでよかったです。
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