お花のレスキュー

隣の土地に家が16軒も建つらしい。今までは趣味の菜園として、四季折々の野菜や花で周辺住民の目を楽しませてくれる楽園のような土地でした。昨年末に木々が伐採され、砂利が敷かれ、3月までは近所の幼稚園の駐車場として利用されていました。

4月になり、いよいよ明日から宅地造成が始まるという日。押し固められた砂利の下から、小さな緑の新芽がいくつか顔をのぞかせてるのに気づきました。何の芽なのかも分からなかったけど、大きな環境変化にもじっと耐え、砂利の隙間から春の太陽を求めて姿を現したその芽は、とても健気に思えました。

明日には大型重機に踏みつぶされてしまうと思うとそのままにはできず、子供たちと一緒にスコップで球根を掘り出し、うちの庭に植えました。

小さな芽は我が家の庭ですくすくと成長し、つぼみをつけ、ついにこんな立派なお花が咲いたのです。
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楽園は失われたけど、この花の命を救えてよかったなあ。

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by honyakusha | 2015-06-17 11:08 | 歳時記 | Comments(0)
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