初心に返る

今週は、お友達とランチしました。
彼女と出会ったのは20年前の通訳学校。
会議通訳コースとは別に、オプションで選択したリーディングとリスニングのワークショップで同じメンターに教えを受けたのです。
通訳を目指してるわけじゃなくて、ただただ英語を勉強したいという思いで通訳学校にたどり着いたという点が私と同じだった。
その後お互い母となり、周囲のママ友とは絶対に話さない英語学習の話をしたくて数年に1度会ってました。
そしてついに、彼女の子供さんは大学生に、うちの双子は中学生に。
以前のように子連れで会ったりお迎えの時間を気にしたりする必要もなくなりました。
いや~、20年経ったんだねえ、あの時はるか先を行く存在に見えたメンターより年上になってしまいました。

そして久々に会った彼女はやはり英語を勉強していました。
私も最近、自分が本当は何をやりたいのか頭が混乱してたんですが、改めて20年前の気持ちがよみがえりました。
あのワークショップでやっていたように、英文をとことん読み込んでその背景にある文化や歴史、行間に込められた筆者の思い、なぜそういう表現をするに至ったのかそれらを読み解くことこそが自分にとって何よりも楽しいことなのでした。

訳文を作る際のそれらしい言い回しとか日本語表現ももちろん大事だけど、やっぱり原文を丹念に読み、できる限りの知識と想像力を駆使してそこに表現されている世界を心で感じることが大切ではないかと。
考えてみたら当たり前なんだけど、どういう種類の仕事を引き受けるべきかみたいなことばかり最近はよく考えていたので、こういう基本的なことを忘れていました。
でもこの気持ちを大事にしていれば、今後どんな仕事をしていくのかもおのずと見えてくる気がします。
20年経って、初心に戻りました。

納得できる水準の仕事を、もう少し時間をかけずに仕上げられるようになることが当面の課題です。
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ハニーレモン味を期待してたら思い切り龍角散の味だった。小さくてバッグの中でかさばらないし、効き目は期待通りで気に入りました。
by honyakusha | 2018-11-30 15:26 | Comments(0)
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