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「モリーズ・ゲーム」と「メリー・ポピンズ リターンズ」

TSUTAYA DISCASで借りていた「モリーズ・ゲーム」をやっと観ました。
アーロン・ソーキン脚本、ジェシカ・チャステイン主演とあれば必見、と思って借りたんですが、そのセリフによる情報量に圧倒され、難解かつ専門的な内容を字幕にした松浦美奈さんの力量にひたすら驚嘆。もう序盤で、これはもう私には絶対に訳せない難解さだわ…と意味もなく絶望しました。

そして昨日、娘と一緒に「メリー・ポピンズ リターンズ」を鑑賞。
ミュージカルだから楽しめるかな、と思いきや、またしても歌詞のトリッキーさに「これは翻訳者にとって悪夢の言葉遊び歌…」と思いつつ、それを見事につじつま合わせる松浦美奈さんの手腕に打ちのめされました。

いやー、メリー・ポピンズ、っていうか点灯夫ジャックが素晴らしかった。リン=マニュエル・ミランダ、今後も要チェックだわ。

改めて、仕事を引き受けるときに「枚数が少ないといいな」とか「テクニカルな内容が出てきませんように」とか思ってたら、一生かかってもちゃんとした字幕翻訳者にはなれないな、と自分を反省しました。

by honyakusha | 2019-02-11 10:11 | Comments(1)

初心に返る

今週は、お友達とランチしました。
彼女と出会ったのは20年前の通訳学校。
会議通訳コースとは別に、オプションで選択したリーディングとリスニングのワークショップで同じメンターに教えを受けたのです。
通訳を目指してるわけじゃなくて、ただただ英語を勉強したいという思いで通訳学校にたどり着いたという点が私と同じだった。
その後お互い母となり、周囲のママ友とは絶対に話さない英語学習の話をしたくて数年に1度会ってました。
そしてついに、彼女の子供さんは大学生に、うちの双子は中学生に。
以前のように子連れで会ったりお迎えの時間を気にしたりする必要もなくなりました。
いや~、20年経ったんだねえ、あの時はるか先を行く存在に見えたメンターより年上になってしまいました。

そして久々に会った彼女はやはり英語を勉強していました。
私も最近、自分が本当は何をやりたいのか頭が混乱してたんですが、改めて20年前の気持ちがよみがえりました。
あのワークショップでやっていたように、英文をとことん読み込んでその背景にある文化や歴史、行間に込められた筆者の思い、なぜそういう表現をするに至ったのかそれらを読み解くことこそが自分にとって何よりも楽しいことなのでした。

訳文を作る際のそれらしい言い回しとか日本語表現ももちろん大事だけど、やっぱり原文を丹念に読み、できる限りの知識と想像力を駆使してそこに表現されている世界を心で感じることが大切ではないかと。
考えてみたら当たり前なんだけど、どういう種類の仕事を引き受けるべきかみたいなことばかり最近はよく考えていたので、こういう基本的なことを忘れていました。
でもこの気持ちを大事にしていれば、今後どんな仕事をしていくのかもおのずと見えてくる気がします。
20年経って、初心に戻りました。

納得できる水準の仕事を、もう少し時間をかけずに仕上げられるようになることが当面の課題です。
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ハニーレモン味を期待してたら思い切り龍角散の味だった。小さくてバッグの中でかさばらないし、効き目は期待通りで気に入りました。
by honyakusha | 2018-11-30 15:26 | Comments(0)

ヒヤッとしました。

夏真っ盛りの暑さなのに、先週はスイミングに行けなかった。
息子の中学の系列校の高校野球の応援が
行ったことない駅に現地集合だったので
私がスイミングを休んで連れていったのです。
でも行ってみたら思いのほか楽しめました。
高校野球の応援は自分の高校時代以来。
早朝に雨が降ったおかげであまり暑くない日だったのもよかった。

しかしその翌日、父の体調が急激に悪くなったという電話。
簡単な手術で一泊入院すると聞いてたのだけど
手術中に不整脈を起こしてしまったらしい。
父の再婚相手のK子さんから「今からAEDを使うけど
もしかしたら戻らないかも」と言われて覚悟しました。

幸い持ち直して、とりあえず当面は大丈夫そうだけど、
暑さがこたえるみたいでいつ何があってもおかしくないな、と思う。

「無事に心拍が戻りました」と連絡があるまで
万一の場合どうするかを考えた。
子供はもう夏休み目前だし、夫の職場も理解があって特に心配ないので
やはり気になるのは私の仕事だけだ。

今回は、1件は比較的余裕のある納期で受けていて
早めに進めてあるので大丈夫。
もう1件はスクリプトを受け取っただけで映像はまだ
という段階だったので、事情を話せば別の翻訳者さんに
お願いできそうかな、と思った。

翌日、新幹線で病院まで顔を見にいってきた。
父本人はけろっとしていて、電話した時は、わざわざ来なくてもいいぞ、
とまで言ってたけど、父の現在の治療状況とか
自宅からどれぐらいの時間で病院まで駆けつけられるか
とかも改めて確認しておきたかったので。

病院のご飯がまずいとか文句言ってて安心したけど
とにかくこの夏、無事に乗り切れますように。


by honyakusha | 2018-07-20 15:26 | Comments(0)

カムフラージュ

「カムフラージュ」という言葉を字幕で使う際は
「朝日新聞の用語の手引」に従って「カムフラージュ」にしてるけど
アパレル関連の翻訳では「カモフラ」としてます。

愛用の「ランダムハウス英語辞典」で「camouflage」を引くと
「(軍事的な)カムフラージュ、カモフラ、偽装、迷彩」。

サーティーワンアイスクリームのフレーバー「カモフラージュ」を紹介する新聞記事では

「カムフラージュ柄のフレーバー(味)『カモフラージュ』『ピンクカモフラージュ」『ブルーカモフラージュ』の3種類発売する。」

とありました。
新聞はあくまで「カムフラージュ」、おしゃれなアイスクリームは「カモフラージュ」でアパレル寄りなのね🍦

by honyakusha | 2018-07-16 09:15 | Comments(0)

レッツ・バーモント

昭和世代にとって、スターの代名詞 西城秀樹さんが亡くなり、
我が家もバーモントカレーで追悼しました。
かつてヒデキが住んでいたお宅がわりと近くにあり、
その前を車で通るたびにヒデキのおうち!と感激していたので
さみしさもひとしおです。

ヒデキと言えば、バーモントカレーですが
私はかつてアメリカのバーモント州に住んでいました。
大学の図書館に貼ってあったポスターで
バーモント州のofficial state fruitがリンゴ、state insectがミツバチだと知った時は、そのポスターの前でひとり大きくうなずいたものです。

ところで、日本では「バーモント」と言えばすぐに「カレーね」となりますが
アメリカで「バーモント」と言っても誰もカレーと関連付けないし州の名前だと気づいてももらえません。
Vermontの発音は「バーモント」ではなく「ヴァント」です。
Vermont州のBurlingtonという町に住んでいたのですが、
居住地を説明する際、「Burlington, Vermont」と伝えるのがすごく難しい。
「Burlington」の「url」という発音も日本人にとってはかなり注意を要する発音なのです。
私は英語の発音がすっごく下手くそなんですが、
これだけはちゃんと相手に伝わらないと困ることが多かったので
わりと正しく発音できるようになりました。

そんなことも思い出しつつ、ヒデキのことをしのんでいます。

by honyakusha | 2018-05-27 10:25 | Comments(0)

スイミング後の見直しはひたすら眠かった

週一回のスイミングレッスン。行く前はすごくめんどくさいと思う。でも行って、ストレッチを30分して、コーチのメニューに従ってひたすら1時間泳いだ後、外に出て駐車場に歩いていく時の気持ち良さったらない。
昨日は泳いだ距離はいつもより少なめで1200メートル。バタフライがいい感じに水に乗れてる感触があって楽しかった。

泳いだ後のお昼はしっかり食べて、デザートにアイスも食べて、チェックバック修正後の見直しをするぞーと思ったら学校から電話。息子が、薬を忘れたけどお母さんは忙しいから迷惑をかけたくない、家にとりに戻ると言ってるので教務主任が付き添いますとのこと。
いやいや、いいですよ、と車でピュッと届けいにく。スイミングの後で髪はぼさぼさノーメイクだけど。息子はうれしそうでほっとした。

改めてチェックバックの見直し。全体を流しながらタイミング調整。
ものすごく眠かった152.png

by honyakusha | 2017-09-12 06:09 | Comments(0)

ロックミュージカル「GODSPELL」

三軒茶屋のシアタートラムで上演中の「GODSPELL」(主演・演出 山本耕史)、2回観ました。新約聖書のマタイによる福音書の内容を2時間で表現するロックミュージカルです。バプテスマのヨハネのもとにジーザスが現れるところから始まって、弟子たちに数々の寓話を通して神の御心を説き、受難を経て十字架につけられるまでをロックの調べにのせて描きます。

1回目は、あまりの台詞の多さに圧倒されて内容に入り込めないまま終わってしまった。ジーザスと弟子たちの会話はテンポが速くて、山上の垂訓、ノアの方舟、放蕩息子の帰還、よきサマリア人、シーザーのものはシーザーに、などなど次々に話されるので、ある程度聖書の内容を知っている私でも、ただ台詞を聞いてるだけみたいな感じになってしまった。

でも2回目は、なぜか分からないけどすんなりと舞台の世界に自分の気持ちが溶け込んで、素直に感動した。山本耕史の演じるジーザスが熱心に教えを説き、苦悩しながら十字架に向かっていく姿に胸を打たれた。このミュージカルに登場するジーザスはすごく素朴で純粋で親しみやすい。服装とかずいぶんデフォルメされてるけど、そのおかげで見た目の神々しさみたいなごまかしがなく、とても好感が持てる。カトリックにいまいちなじめなかった私にとってはとてもリアルなイエスだ。GODSPELLに登場するジーザス、それはまさに、「ただ公義を行い、誠実を愛し、へりくだって あなたの神とともに歩む」という、神が人に求めていることをみずから実践している姿だったなあ、と昨日の礼拝での牧師の話、ミカ書6章8節の解説を聞きながら思った。
それにしてもオーディションで選ばれたという11人の出演者の皆さん、とっても上手くてびっくりしました。歌がすばらしかった。聖書をもとにこういう舞台が作られることも神様からのプレゼントなのですねえ。
アドベントの時期にこの舞台を観ることができてとても幸せであった。

73年の映画よりPrepare Ye the Way of the Lord. (“今こそ迎えよ主を”と訳詞されていた。この映像はポルトガル語字幕つき)
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by honyakusha | 2010-12-20 22:53 | Comments(0)

どんぐり

グリムスの木「ロビン」がまた元気に成長してるみたいでよかった。ブログを書くだけで植林活動に協力できるという、日ごろ余裕がなくてエコな生活もあんまり出来てない自分にとってはありがたいプログラムです。どんな木に成長するのか楽しみ。

双子は昨日は幼稚園の遠足で森林公園まで往復歩いて行ってきました。お天気にも恵まれ楽しかったみたいです。牛乳パックで作った“どんぐり入れ”を首から提げて、拾ったどんぐりをたくさん入れて帰ってきました。ピカは春の遠足は当日の朝に発熱し、運動会の夜も発熱。初めての預かり保育でも発熱して早退しましたが、秋の遠足は熱が出ることはありませんでした。帰宅後もすごくハイになってて落ち着きがないなーと思ったら夕方6時過ぎに2人とも眠ってしまいました。やっぱり疲れてたみたい。

先日またディズニーランドにいきました。
帰宅後ルカの描いたミニーとピカの描いたミッキー。
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by honyakusha | 2009-10-24 17:30 | Comments(2)

思ったとおり…

うつってました。ルカにも。

昨日の朝にはピカはすっかり元気になってましたが、今度はルカがなーんとなく元気がないなー。起きてすぐの体温は37度台前半。午前中、母はせっせと翻訳作業を進め、夫と双子はシンデレラのDVDを見てましたが、DVDが終わったところで夫が「38.2度に上がってるから病院だ。」時刻は11時5分。休日診療所の午前の受付は11時30分までらしいので、母は大急ぎで支度して車を飛ばした。

休日診療所はマスクをかけた人々でごった返していた。車を止めるスペースもないので、一時停止させたまま「午前の受付は終了しました」という看板を無視して受付だけさせてもらい、待ってる人数が35人ということを確認していったん帰宅。夫が用意してくれてあったレトルトカレーを食べた。その後再び診療所へ夫とピカに車で送ってもらった。

結局3時間ぐらい待って無事診察を受け、タミフル5日分を処方してもらった。待ち時間が長くても、ルカは割りと元気だったし子どもが1人だとまあどうってことないな、と思った。でも3連休の間は休日担当の小児科医をもう1人増やすとか、行政にもうちょっとなんとかしてもらいたいとも思った。「絶対に新型インフルエンザウィルスを国内に持ち込ませない!」と目の色を変えて成田でチェックしていたあの時期に、実際に国内で大量感染が始まったらどう対処するか、ということをきちんと考えていたらもっと違っただろうに。(いくら取り締まっても密輸入や密入国を完全に防ぐことが出来ないのに、目に見えないウィルスの持込を防ぐなんて不可能に決まってるじゃん!)幼稚園でも流行のピークは10月はじめ頃と言われていたにもかかわらず、いまだにワクチン接種も始まってないし。

ルカは夜には熱もだいぶ下がって夕ご飯もおかわりしていた。夜もうなされることなくよく眠っていたし今日はすっかり元気になってる。あとは夫と私が発症しないといいな。

ロビンはいつもとかわりありません。
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by honyakusha | 2009-10-12 07:48 | Comments(4)

うなぎ=eel

祝 父の日。

私は所用で出かけたので、夫はこころゆくまで双子と過ごせました。

「最近やけに体重が減ってズボンが全部ブカブカになっちゃったから」と、先日は細ピタなジーンズを買ってた夫。この間、家族で回転寿司に行ったとき、突然カラーンと音がして何かと思ったらテーブルの下に夫の結婚指輪が転がっていた。やせて指が細くなったため指輪がするりと抜けて落ちてしまったのだった。指輪って普通は夏になると抜けにくくなるもんなのに。年齢的にはメタボまっしぐらなはずなんだけど、はっきり言って私と出会った頃(11年前)より10キロぐらいやせてます。夫、大丈夫だろうか。

父の日の夕飯はうな重にしました。

by honyakusha | 2008-06-15 21:31 | Comments(2)