<   2018年 10月 ( 10 )   > この月の画像一覧

ジュエリーリフォーム

e0122514_15224330.jpg
2年前に他界した祖母から受け継いだエメラルドのリングをリフォームしました。元はプラチナの地金でダイヤの取り巻きのある昭和っぽいエメラルドリングだったけど普段使いしやすいようシンプルに。
華やかさを出したい時は結婚15周年記念のエタニティリングと重ねて付けられます。同じデザイナーさんに作ってもらったのでしっくりなじむのです。

私にとって祖母は特別な存在でした。高校生の時に母が家を出てしまったので、その後の人生の節目においてそばにいてくれたのはいつも祖母でした。10代から20代にかけての7年間をフランスとエジプトで過ごした祖母は、何歳になってもおしゃれでカッコいい人でした。パリでは毎朝早くパン屋さんから届くバゲットがいい香りだったとか、アレキサンドリアの公園でカメレオンを捕まえてハンカチに包み、しばらくしてから開いてみるとカメレオンの色が変わっていて面白かったとか、幼かった私は祖母の話をワクワクしながら聞きました。フランスでキリスト教に出会い、帰国後は戦後の厳しい環境の中でも決して迷うことなく生涯その信仰を貫いた信念の人でもありました。

ネックレスにしようかなとも思ったのですが、特別な思いのある石はいつも目に入るよう指に付けるといいですよ、とデザイナーさんがアドバイスしてくれました。キーボードを打つ指にふと目をやると、大好きな祖母を思い出して温かな気持ちになれそうです。

[PR]
by honyakusha | 2018-10-31 15:32 | 買い物 | Comments(0)

ワークライフバランス

今月号のアメリアの特集は「翻訳者のワークライフバランス」。
実務翻訳者の皆さんが、ご自身の仕事とプライベートの時間の割り振りについて答えてらっしゃる。
皆さん忙しい翻訳作業の合間にランニング、バレエレッスン、ボランティア活動、音楽活動など、ずいぶん熱心にされていて感心します。
でも実際、翻訳のように一人で集中してする仕事は、合間に体を動かして脳をリフレッシュすることが大事ですよね。

私の場合やはり水泳がいいアクセントになっています。
先週はレッスンの締めくくりに100メートル個人メドレーを2本連続で泳ぐよう言われ、ええ~無理かも、と思った。
でもコーチの指示だから仕方ないと思い、やってみたら
100メートル個人メドレー×2は意外とあっさり泳げた。

2年ぐらい前、息子のギフティッド教育の保護者会で、人生における短期的な目標を聞かれた時、「200メートル個人メドレーを泳ぐこと」と答えた。
その時は、まあ5年後ぐらいに出来ればいいけどたぶん無理でしょうという感覚だったのだ。

そう言えば毎回のレッスンメニューの中で50メートルを7本連続で泳ぐのも、以前のように息が切れない。
5年続けてるスイミングレッスンで、いつの間にか持久力が付いたのだ。
200メートル個人メドレーという目標も近々達成できそうな気がする。
続けるって大事だなあ。

でもワークライフバランスと言うと、私の場合まだまだ母としての時間も必要で
仕事と家庭を両立させるために運動して健康維持しているのでした。

[PR]
by honyakusha | 2018-10-28 18:27 | 仕事・趣味 | Comments(0)

13年ぶりの翻訳会社

長らくご無沙汰していた翻訳会社さんから突然の電話。
登録翻訳者データベースを作り直しているので
メールで登録フォームをお送りしましたがお返事がないためお電話しています、とのこと。
古いメールアドレスに送っていただいてたようでした。
その会社に登録したのは字幕の仕事を始めて間もない13年以上前。
アメリアのクラウン会員になったのを機に、登録させていただいたのでした。
しかし、最初にもらったお仕事が我ながら惨憺たる出来で、
その後ほとんどお仕事の話がないまま出産とか育児とかでそれきりになったのでした。

思えばアメリアの定例トライアルでよい評価をもらえたのは
ごく短い課題の中で誤訳がなかったとか課題との相性がよかったとか
その程度の理由であって、当時の私にプロの字幕翻訳者としての実力はなかった。
学校で字幕を勉強した経験もほとんどなく、基本的なルールなどの最低限の知識と放送通訳の経験から得た英語の話し言葉を日本語に置き換える技術、そしてSSTを持っているというだけの字幕素人でした。
あれで字幕翻訳者として通用するつもりだったなんて
ホント恥ずかしくてめまいがする。

あれから13年、自分的にはほとんど黒歴史として封印していた会社に
新たなプロフィールで登録し直していただけるとのことで
大変ありがたいお話です。

新たな登録フォームには、以前にはなかった「顔写真」の欄があった。
子供や夫、犬の写真はよく撮るけど自分の写真はほとんどない。
こないだの同窓会で友人と撮った写真から自分の顔を切り取ってみたけど
パーティー会場で微笑んだりしていて、首元にパールのネックレスとか
何だかマダムみたい。こんな人に翻訳を発注する気にはならないだろう。

改めて写真を撮ることにした。
白い背景で撮るには我が家の場合トイレがベスト。
顔に出来る影を消すために下の方から蛍光灯スタンドでライトを当てる。
安藤優子さんがニュースを読むデスクの下にライトを仕込んでいるという話を以前聞いたのです。
確かに、レフ板を使ったみたいに顔が明るくしわが目立たなくなりました!
トイレットペーパーの上の棚にスマホを置いて自動シャッターで撮影すれば完璧です。
トイレの床に座っているとは思えない、まともな翻訳者っぽい顔写真が撮れました。

13年の時を経て今度こそ、お役に立てるチャンスを頂けますように💖

[PR]
by honyakusha | 2018-10-25 09:54 | 仕事・趣味 | Comments(0)

「万引き家族」と「逆境に生きる子たち」

映画館で、何気なく「万引き家族」を見たら予想外に泣いてしまった。

それが正しいかもしれないけど正解ではない。
それは事実だけど真実じゃない。

画面に向かって心の中で叫ばずにはいられなかったよ。

あの子たちはどうなるんだろう。
悲しい気持ちになりかけたところで、たまたま読んでいた本に救われました。

逆境に生きる子たち――トラウマと回復の心理学

メグ ジェイ/早川書房

undefined


息子を育てる参考にと思って読み始めたけど、そこに書かれていたのは他ならぬ私自身のことでした。子供時代に心に傷を負ってもそこから立ち直れる人物を「レジリエント」、そして更に優れた業績を成し遂げる人を「スーパーノーマル」と著者は呼ぶ。逆境にいる間は何とかして日々をやり過ごす方策を編みだし、そして機を見てその環境を脱して人生を「リブート」する。著者が実際に出会った人々や著名な人々の事例を挙げながら、科学的根拠に基づいて傷ついた子供たちが新たな人生で成功を収めていく過程を示してくれる。どのエピソードも非常に心を打ちます。

私自身はスーパーノーマルではないけれどレジリエントであることは間違いなく、この本に登場する人々の生き方に大いに共感し、かつて自分が決断し実行してきたことは間違っていなかったと思うことができました。逆境に傷つきながらも今後とるべきアクションを冷静に考え、黙って実行してきた自分をかわいげのない子供だったと思ってきたけど、あれが当時の自分にできる最善の選択だったのだと裏書きしてもらった気になった。

「万引き家族」に登場した子供たちも、きっとチャンスをとらえて人生をリブートし、この本に登場する人々のように、苦悩したからこそ引き出せた自身の才能を開花させていくはず。与えられた環境の中、生き生きと自分の役割を果たしていた姿にそう感じた。

そして、この本に出てくるグラント研究の結論が興味深い。1930年代から75年の歳月と2000万ドルをつぎ込んで行われた、ハーバードの優秀な学生のその後の人生を追跡したこの研究から得られた極めて単純な結論、「しあわせとは愛である。以上」は、「万引き家族」が伝えていることと同じだと思った。

[PR]
by honyakusha | 2018-10-22 12:28 | 本・映画・舞台・ドラマ | Comments(0)

お掃除ロボット

毎朝お弁当と朝ご飯、洗濯で手一杯なので、掃除だけでも楽をしようと
お掃除ロボット2台体制の我が家です。

ルンバはギュイーンというモーター音がやかましい上に
ガンガンぶつかりながら元気よくお掃除するのでアロンソは怖いみたい。
なるべくルンバを見ないようにしていて、
それでもルンバが自分に向かってくると
意を決したようにルンバに飛びかかって戦ったりします。
なので基本的にルンバ稼働中はアロンソをハウスさせるようになりました。

この夏、我が家にやって来たブラーバは
とてもおっとりした掃除ロボットで、
黙々と拭き掃除してくれるのでアロンソも平常心を保てるようです。

お弁当用に朝から揚げ物したりするので
手軽に床を拭き掃除できるのはとっても便利。


ブラーバについては、まーさんのブログで詳しくレポートされています!
e0122514_18223215.jpg

[PR]
by honyakusha | 2018-10-16 21:00 | 買い物 | Comments(5)

bittersweet

アメリカ人青年ショーン(仮名)が結婚することになり
来週からは婚約者と一緒に彼女の所属教会に通うとのこと。
昨日は礼拝後に婚約者と一緒に皆さんの前に立ち
別れの言葉と感謝の気持ちを伝えていた。

この3年間、礼拝で彼に通訳をしながら、少しずつ日本になじんでいく様子や
彼女が出来て舞い上がってた姿などを見てきた私としても感無量でした。

ショーン自身もこの教会が大好きで、
婚約を機にここを離れるのは「bittersweet」だと言っていた。
その気持ちをうまく伝えたくて日本語でなんと言えばいいか
ショーンやみんなと考えたけど
「bittersweet」をスパッと日本語にするのは意外と難しかった。

pleasure mixed with sadnessだから、
うれしいけど悲しい(長くて字幕には不向き)
悲喜こもごも(話し言葉としては不自然)

切なくて胸がキュンとする感じかなあ。
英語としては使いやすい言葉な気がして
早速オンライン英会話で使ってみました。
英語として使いながら、その感覚を日本語にするには・・・と考えていったら
そのうちうまく訳せるようになるかもしれない。

[PR]
by honyakusha | 2018-10-15 16:24 | 仕事・趣味 | Comments(0)

物語を伝える

「レディ・プレイヤー1」の字幕&吹替翻訳は岸田恵子さんでした。
少し前に見た「パディントン」と「パディントン2」も同じく岸田さん。
どの作品も安心してストーリーにのめり込めるのは
物語の流れにテンポよく乗ってセリフの内容をくんだ字幕だから。

表面的な解釈にとらわれず物語の中でそのセリフが担う役割をとらえた字幕。
正確さにこだわってしまいがちな私ですが
字幕の目的は物語を伝えること。
岸田さんの字幕から学びたいと思います。

岸田さんの字幕を最初に意識したのは「バンド・オブ・ブラザース」。
スピルバーグとトム・ハンクスが制作総指揮を務め、
ノルマンディー上陸作戦から第2次世界大戦集結までを描いたこの作品は
私のオールタイムベストです。
時系列を追った展開がドキュメンタリーのようでありながら
豊かな物語性も備えていて、世界史や人間心理を学ぶ上でも最高の教材です。

後に第2次世界大戦に関するドキュメンタリーを訳したときは
「バンド・オブ・ブラザース」見ておいてよかった~と思いました。

初めて見たときは作品そのものに圧倒されたんですが、
自分がドキュメンタリーを訳し終えたとき
改めて全10話を見直してみて、今度は字幕の素晴らしさに圧倒されました。

11月には岸田さんが1作目を訳された「ファンタスティック・ビースト」の
新作も公開されるので楽しみです!!!

[PR]
by honyakusha | 2018-10-14 15:51 | 仕事・趣味 | Comments(0)

「マトリックス」と「レディ・プレイヤー1」

オンラインレッスンの英語の先生との会話で映画「マトリックス」の話が出て
どんな話だったかうろ覚えだったのでもう一回観てみようと思った。
親知らず抜歯後はゆったりスケジュールなのでHuluの「マトリックス」と、
TSUTAYA DISCASで届いた新作DVDの「レディ・プレイヤー1」を続けて観てみた。

そしたらこの2作はそれぞれ設定が真逆なようで実は同じかもしれない
と言う気がして興味深かった。
「マトリックス」ではいわゆるリアルな世界が実は仮想現実で
本当のリアルな世界はもはや廃虚となっており、
人類はカプセルの中で管につながれている。
「レディ・プレイヤー1」では人間はリアルな世界に生きながら
仮想現実の世界”オアシス”でプレイヤーとして活動している。

「マトリックス」は1999年の作品ですが、
ITバブルに沸いていた当時のアメリカで
人類がコンピューターに支配されるこれほどまでに暗い未来(200年後の2199年)を想定していたとは。

「レディ・プレイヤー1」が描く未来は2045年、
これはかなりあり得そうな設定でした。
映画の中では誰もがVRとリアルの世界を同時に生きています。
うちの息子世代が物心ついたときには日常生活にインターネットが、
小学生の時にはスマホが当たり前に存在していたのと同じく、
2045年の若者世代は、VRは単なる日常の一部であり
VRにおけるアバターとしてのアイデンティティーと
リアルな自分の二重生活みたいなものを
日々平然とこなしているのです。

VRでハワイ旅行とか既にあるようですが、
持病があって飛行機に乗れない高齢者でも安全に楽しめそうだし
私自身も今年の春、宇宙エレベーターで宇宙空間へ行き
月面歩行もするVRイベント”メガスタージャーニー”を経験した際は
ビックリ仰天の大興奮で、心から楽しんだのでした。

「レディ・プレイヤー1」のリアルな方の社会はあまりステキに見えなかったけど
150年後が「マトリックス」的な世界になるのかどうかは
リアルとバーチャルの二重生活を生き生きと楽しむ若者たちの手にかかっているということですね。

[PR]
by honyakusha | 2018-10-13 10:21 | 本・映画・舞台・ドラマ | Comments(0)

体育祭

昨日は息子の体育祭だった。
なぜこういう日に限って季節外れの最高気温32度なのか。
朝お弁当を作ってる時点で汗ばむくらいだった。

集団行動が苦手な息子は予行演習に1日しか参加してなかった。
当日は何とか間に合うように登校できてよかった。
夫と私はお弁当や大きめの水筒など持って
車で向かおうとしたら高速道路が渋滞しており
一般道で行ったため開会式に間に合わなかった。

息子はとりあえずどの種目も自分なりに頑張っていたので
ホッとしました。夫も保護者綱引きで勝利に貢献していた。
私は○×クイズでいいところまで勝ち残ったのに
つまらないミスで敗退し、悔しかった。来年こそ。

それよりも先生方の頑張りがすごかった。
競技が順調に進行するよう手際よく準備片付け誘導などする姿に
感心していたら、昼休憩前には全教職員による「USA」のダンスがあった。
適当に踊っている人はおらず、揃いのTシャツで全員が踊る姿は
完成度も高く圧巻である。
いつも夜8時ぐらいに電話をかけてきて、「今日はこんなことを
頑張っていたので褒めてあげてください」とか報告してくれるので
毎日遅くまで大変だなあと思ってるのに
ダンスの練習なんていつしてるんだろう。

そしてクライマックスのリレーでは、
生徒だけでなく先生も本気で走っていた。
生徒は選抜選手だけど、先生チームは校長以外全員が走る。
そして先生たちがみんなすごく速い。
この学校は校長以外は若い先生ばかりで全員体育会系な感じなのです。
教頭先生なんて、普通はある程度の年配者なイメージだけど
この学校の教頭先生はたぶんまだ30代な感じ。

何か突発的なことが起きた時、とっさに体が動く人でないと
この学校の先生は務まらないんだろうと日頃息子の話を聞いてても思う。

結果は息子の白組が勝利。暑くて大変だったけど楽しかったね、と
話しながら校門を出たところに、担任が走ってきた。
息子が教室に忘れた帽子と体操着を届けにきてくれたのでした。
閉会式終了後も走って忘れ物を届けてくれる先生、
まさにプロの仕事をしていました。

[PR]
by honyakusha | 2018-10-08 11:26 | 教育 | Comments(0)

親知らずを抜きました。

昨日、親知らずを抜きました。
下顎水平埋伏智歯という、歯茎に埋まってる歯だったので
総合病院の口腔外科で処置してもらいました。
今まで数多くの手術を経験してる私としても
かなりドキドキだったんですが無事終わってホッとしました。

今は左半分だけ福助みたいな顔になってます。
今日、消毒してもらいに行ったら
「経過は順調です。ただ、明日はもっと腫れます」
とのことだったので腫れるのも治る過程と思って乗り越えます。

昨日は食事も無理な感じで、止血ガーゼを噛みしめたまま
ドラッグストアにゼリー飲料を買いに行ったら
そういう時に限って友達と会ってしまい
説明しようにも口がうまく開けられなくて、モゴモゴと意味不明な私だった。

腫れたけど痛みなどは大したことなかった気がする。
でも今より10歳若かったからな。
今回は炎症も起きてる状態での抜歯で、どうなるのかすごく心配だったので、
仕事も思い切りセーブして、かなりゆったりのスケジュールにしておきました。

ちょっとぐらい無理してでも仕事を受けるべきかなあとも
思ったのですが、これでしっかり回復したらまた
思い切り仕事できるわけだし、
休むときはゆっくり休み、働くときは思い切り集中できるよう
体調整えていこうと思います。

[PR]
by honyakusha | 2018-10-05 12:37 | 健康 | Comments(0)